お花のサブスクリプションサービス「ブルーミー(bloomee)」を運営するユーザーライクが、20代~40代の男女800人を対象に、結婚祝いギフトに関する調査を行いました。
現代の結婚や結婚祝いのトレンドとは?
現代の結婚や結婚祝いのトレンドを調査!
友人・知人の結婚はどのように知ることが多い?
1位はどの世代でも、LINE/電話が最も多く、2位は直接会った時、3位は人づてに聞いてとなりました。
年代別で見てみると、40代では「直接 会ったとき(51.7%)」が最多。20代・ 30代では「LINEや電話」が最多という結果に。さらに、20代では、「SNS投稿 (34.3%)」が突出して多くなっています。
コロナ禍の結婚報告は、なかなか会えない状況が続いていたこともあってか、コロナ前と比較してSNS投稿から知ることが増えたと実感するなど、若い世代ほどカジュアルに結婚の報告がされているといえるのかもしれません。
会う機会が減った今、結婚祝いはどうしてる?
結婚祝いギフトを渡したいと思っている人は7割以上いるものの、LINEや電話・SNS投稿で結婚を知るケースが増えたことで、実際には結婚祝いをしていないという人が多くいました。
また、「相手の負担になりたくない/気を遣わせたくないから」という回答も多く、貰い手への気遣いから、約2人に1人がお祝い自体を見送っているという結果に。
【贈り手】相手の負担にならないカジュアルなギフトに注目!
結婚祝いギフト選びについては、「カジュアルな贈り物のほうが気が楽(83.8%)」「相手の負担にならないカジュアルなものが良い(83.4%)」と、考える人が多く、結婚祝いギフトはカジュアル化にシフトしているようです。
また、購入方法や贈る手段としては、7割が活用してみたいという「ECギフト」も選ばれ始めています。
【貰い手】約7割が「カジュアルな贈り物を貰いたい」
「お返しが大変」「申し訳ない」などの気持ちから、お祝いも手放しに喜べないジレンマがあり、約7割が「カジュアルな贈り物を貰いたい」と感じているようです。
気軽に貰える結婚祝いギフトの価格感については「2,000円~3,000円未満」と答えた人が最も多く、手段だけでなく価格面においても気軽さを求めているといえそうです。
ちょい足しギフトのニーズも!
贈り手貰い手双方が「ちょい足しギフト」に特別感を感じることがわかりました。相手の負担にならないよう、カジュアルな結婚祝いギフトが注目され始めているものの、特別感を出すことができるちょい足しギフトにも注目が集まっています。
具体的にちょい足しギフトをしたいのは、1位「花(38.2%)」2位「タオル・ハンカチ(34.3%)」3位「入浴剤や石けん(30.8%)」でした。
気軽に贈れる「結婚祝いギフト」
こんなギフトなら、気軽に贈ることができ、喜んでもらえそう!
八天堂プリン お花付きギフト:3,480円(税込)
スイーツで人気の八天堂の「カスタードプリン」と、プロが選んだ季節のお花のミニブーケがセット。
銀座千疋屋フルーツサンド お花付きギフト:3,980円(税込)
ギフトで人気の銀座千疋屋の「フルーツサンド」と、プロが選んだ季節のお花のミニブーケがセット。
もちろん、地域性や結婚する2人、おうちの考え方などもありますので一概には言えませんが、コロナ禍の影響もあり、結婚式や結婚のお知らせ、結婚祝いも以前よりはカジュアル化、簡素化されているといえそうなアンケート結果でしたね。
贈る方だけでなく、贈られる方も、「カジュアルな贈り物がいい」という意見も多いようですので、もし、友人や知人から結婚の報告を受けたり、SNSなどで知った場合には、高価なものよりは、2人が使えそうなもの、好きな食べ物、などでお祝いの気持ちを表すのがよさそうです。
ぜひ、結婚祝いを贈るときの参考にしてみてくださいね!
(mimot.(ミモット)/ 林 美由紀)