ザッカーバーグ氏、マスク氏との”金網マッチ”に向け柔術の青帯を取得!コーチに感謝「青帯昇格は光栄」

メタ社創業者のマーク・ザッカーバーグ氏(39)が、テスラ社とツイッターのオーナーであるイーロン・マスク氏(52)とのケージファイト(金網マッチ)での挑戦表明を受け、ブラジリアン柔術の青帯を取得した。

ローマのコロッセオで対決する可能性が取り沙汰されている中、ザッカーバーグ氏は、自身のインスタグラムで格闘技の上達ぶりを報告。コーチのデイブ・カマリロ(46)と一緒に青帯を締めている写真に「デイブ・カマリロ、黒帯5段、おめでとう。 ゲリラ・サンノゼの青帯に昇格できて光栄だ」「あなたは偉大なコーチであり、あなたとのトレーニングから闘いや人生について多くのことを学んだ」とキャプションをつけ投稿した。

昨年ツイッターを440億ドル(約6兆円)で買収したマスク氏は、6月下旬に「地球もザックに支配されるのが待ちきれないだろう。(マークが)やるならケージマッチもありだ(笑)」と自慢げにツイートした。ライバルアプリ「スレッド」を立ち上げるザッカーバーグ氏に挑戦状を叩きつけたかたちで、それを受けザッカーバーグ氏はインスタグラムでマスク氏に「場所を送ってくれ」と返信。世界で話題となっていた。

「スレッド」は、ライバルの億万長者同士の激しい反目から、「ツイッターキラー」とも言われており、シェフのゴードン・ラムジーや歌手のシャキーラなどの有名人らも早々とアカウントを開けたSNSだ。ザッカーバーグ氏はこのプラットフォームについて「私は、10億人以上が利用する公共の会話アプリがあるべきだと思います。ツイッターにはその機会がありましたが、まだ成功していません。私たちのこのアプリがうまくいくことを願っています」と話している。

一方のマスク氏は今週、ツイッターのトレードマークである青い鳥のロゴを 「X」に変更。またティック認証でユーザーに課金し、サブスクリプション型アプリに変えようとしているとして一部から批判されている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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