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バイエルンは退団がささやかれるスイス代表GKヤン・ゾマーの代役として、マンチェスター・ユナイテッドを退団したスペイン代表ダビド・デ・ヘアとブレントフォードに所属するスペイン代表ダビド・ラジャを新たにリストアップしているようだ。イギリスメディア『ザ・タイムズ』が伝えている。
バイエルンは絶対的な守護神を務めるドイツ代表マヌエル・ノイアーがワールドカップ早期敗退後のオフのスキー旅行でシーズン絶望の大ケガを負ったため、急遽代役としてボルシアMGからゾマーを獲得した。しかしすでに在籍1年にも満たない今夏での退団の可能性が高まっており、クラブはノイアーとレギュラーを争うGKの獲得を画策しているという。
デ・ヘアは7月8日にマンチェスター・ユナイテッドからの退団を発表して以来無所属の状態が続いており、獲得にあたっては移籍金がかからない。一方のラジャも、ブレントフォードとの契約は残り1年間となっており、チームも新たにフライブルクからオランダ代表GKマルク・フレッケンを獲得するなど、ラジャの退団に備えた動きを見せている。
現在37歳というノイアーの年齢もあり、新たな守護神候補の獲得が急がれるバイエルン。名前の挙がった実力者二人の去就に注目が集まる。