9、10月に富山―ソウル便 訪日客向けチャーター11便

 富山県は28日、韓国の格安航空会社(LCC)のティーウェイ航空が9月28日~10月28日、富山―ソウルのチャーター便計11便を運航すると発表した。いずれも韓国からのインバウンド(訪日客)向けで、最大1890人の来県が見込まれる。富山―ソウルのチャーター便運航は4、5月に実施して以来4カ月ぶりとなる。

 新田八朗知事が28日の会見で説明した。運航日は9月28日、10月1日、4日、7日、10日、13日、16日、19日、22日、25日、28日となる。

 富山―ソウルの定期便は日韓関係の悪化で、2019年9月以降運休が続いている。今年4、5月にはティーウェイ航空のほか、韓国航空大手のアシアナ航空、LCCのエアプサンの3社が富山とソウル、釜山を結ぶチャーター便を運航した。

© 株式会社北國新聞社