茨城・土浦日大高野球部 甲子園で活躍誓う 壮行会

塚原歩生真主将(中央手前)を先頭に入場する野球部員たち=土浦市小松ケ丘町

第105回全国高校野球選手権記念大会(8月6日開幕)への出場を決めた土浦日大高野球部の壮行会が28日、茨城県土浦市小松ケ丘町の同校体育館で開かれた。集まった生徒や教職員約1400人を前に、部員たちが甲子園での活躍を誓った。

部員たちは、吹奏楽部の演奏やチアリーディング部のダンスに迎えられ、塚原歩生真(ふうま)主将(3年)を先頭に堂々と入場。ステージ上で塚原主将は「大舞台で野球ができる素晴らしさと喜びをかみしめながら、一戦必勝で戦いたい」と力強く語った。

生徒会副会長の小林真央(まひろ)さん(2年)は「甲子園球場で盛り上がるのが今から楽しみ。生徒一同、心から応援しています」とエール。赤松浩二副校長は「甲子園でも、最後まで諦めない粘り強い野球で、一戦一戦勝ち進んでもらいたい」と激励した。

参加した生徒たちは、応援部員らとともに校歌と応援歌を歌い、部員を盛大に送り出した。

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