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【ニューヨーク共同】28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比176.57ドル高の3万5459.29ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化への警戒感が和らぎ、買いが優勢となった。
朝方発表された6月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比上昇率が2年3カ月ぶりの低さとなった。インフレ鈍化が示されたとして、FRBが今月26日に決定した政策金利の引き上げを最後に、今回の局面での利上げを停止するとの期待感が高まった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、266.55ポイント高の1万4316.66。