ユベントス、UEFA大会除外 不正会計、罰金15億円超

 【ベルリン共同】欧州サッカー連盟(UEFA)は28日、イタリア1部リーグ(セリエA)のユベントスに不正会計があったとされる問題で、新シーズンのUEFA主催大会から除外し、罰金1千万ユーロ(約15億6千万円)を科すと発表した。AP通信が伝えた。

 ユベントスは欧州カンファレンスリーグ本戦出場を懸けたプレーオフから参戦予定だったが、資格を失った。今後、財務基準を満たさなかった場合にはさらに1千万ユーロを科される。この問題を巡り、2022~23年シーズンのリーグ戦では勝ち点10を剥奪されていた。

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