第105回全国高校野球選手権大分大会で史上初の3連覇を達成した明豊は28日、別府市の同校野球部グラウンドで、夏の甲子園(8月6日開幕)に向けて練習を再開した。
主力選手は、大分大会決勝翌日の27日は体を休めた。この日は午前8時から練習を開始。ウオーミングアップとキャッチボールの後、甲子園のメンバーを決めるため、控え選手を中心に紅白試合を実施した。
主力選手は自主練習に励んだ後、短時間の打撃練習で汗を流した。鋭い当たりには大声をかけ合い、士気を高めていた。
西村元希主将(3年)は「上を目指すためにやってきた。短い期間だが、一人一人の調子をもう一度上げて最高の状態で臨みたい」と、目標とする日本一に向けて気持ちを高めた。