友人が飲酒運転していると知りながら車に同乗したとして、千葉県警は28日、道交法違反(酒気帯び運転同乗)の疑いで船橋署の男性巡査(23)を書類送検し、停職3カ月の懲戒処分とした。巡査は同日依願退職した。
書類送検容疑は6月26日午後10時45分ごろ、八街市内で友人の20代男性が酒気帯び状態であることを知りながら、男性の運転する車に同乗した疑い。
県警監察官室によると、巡査は学生時代の友人の男性に誘われ、男性の運転する車で同市内の飲食店に行き、2人で飲酒。同10時過ぎに店を出た後、実家に帰宅するために巡査から同乗を依頼した。