船橋署男性巡査(23)を書類送検 八街市内で飲酒運転車に同乗容疑 実家に帰宅するため自ら依頼 千葉県警、停職3カ月の懲戒処分 

千葉県警本部

 友人が飲酒運転していると知りながら車に同乗したとして、千葉県警は28日、道交法違反(酒気帯び運転同乗)の疑いで船橋署の男性巡査(23)を書類送検し、停職3カ月の懲戒処分とした。巡査は同日依願退職した。

 書類送検容疑は6月26日午後10時45分ごろ、八街市内で友人の20代男性が酒気帯び状態であることを知りながら、男性の運転する車に同乗した疑い。

 県警監察官室によると、巡査は学生時代の友人の男性に誘われ、男性の運転する車で同市内の飲食店に行き、2人で飲酒。同10時過ぎに店を出た後、実家に帰宅するために巡査から同乗を依頼した。

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