オジー・オズボーン 自身の健康問題で沈黙破る!絶え間ない痛みに苦しみつつ「俺は闘い抜く」

英国出身のミュージシャン、オジー・オズボーン(74)が、このほど動脈からフィルターを除去したことを打ち明けた。ブラック・サバスのボーカルであるオジーは、稀なタイプのパーキンソン病を患っており、2003年の四輪バギーの事故の治療のための首と背中の一連のピンを外して再調整する手術を昨年決行。さらに主要臓器に血栓ができる恐れが減ったたことで、最近別の医療処置を受けてもいた。

ラジオ局シリウスXMの自身の冠番組『オジー・スピークス』でオジーはこう語っている。「俺は闘い抜くんだ。例えば先週の月曜日にフィルターを外しに行った時のように」「足に血栓ができた時、動脈にフィルターを入れて心臓や脳に向かう血栓を止めてもらった。実際よりも悪く聞こえるが、月曜日にそれを取り外してもらいに行ったんだ」「血栓が詰まってしまった。失望に次ぐ失望だ。人生を続けられるよう治しやがれってね」

そんなオジーは、自分が「絶え間ない痛み」に苦しんでいるとし、「ケツ蹴りコンテストに参加している片足の人間のような気分だ」「曲を作ることだけが俺を支えている。でもそれを永遠にすることはできない」「この状況から逃れなくては」「今も絶え間ない痛みを感じてる」「鎮痛剤から遠ざかるためにできる限りのことをしている」と続けた。

今回のオジーの健康問題に関する最新情報は、今年10月にカリフォルニアで開催されるのパワー・トリップ・フェスティバルでのパフォーマンスをキャンセルして以来のこととで、同イベントは本人にとって5年ぶりのコンサートとなるはずだった。

7月初めに「痛みを伴う」決断としてオジーは声明を発表していた。「辛いことだが、10月のパワー・トリップへの出演を断念せざるを得なくなった」「当初の俺の計画では2024年の夏にステージに復帰するつもりだったが、このショーのオファーが来たから前向きに受けたんだ」「残念ながら、俺の身体はまだ準備が出来ていないと言っている。約5年ぶりに行う最高に誇らしいショーを台無しにしたくはない」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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