栃木県内各地で"猛暑日" 熱中症疑い9人が救急搬送

 28日も日本列島が広く高気圧に覆われた影響で、全国的に危険な暑さとなりました。栃木県内では28日夕方までに、熱中症の疑いで9人が救急搬送されています。

 28日の県内の最高気温は佐野で38.2度を記録し、県内14カ所ある観測地点のうち、あわせて6カ所で35度を上回る猛暑日となりました。

 県消防防災課は、28日午後4時までに、県内で9人が熱中症の疑いで救急搬送されたと発表しました。このうち矢板市では、67歳の女性が自宅で27日から動けなくなって救急搬送されるなど、県内で5人が中等症と診断されました。

 今後も熱中症に厳重な警戒が必要です。冷房を適切に使用するほかのどが渇いていなくてもこまめに水分をとるなど対策をしてください。

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