あの人気グループの強力なライバルになりそうな新グループ

作詞家で音楽プロデューサーの秋元康氏が監修する「昭和歌謡・昭和ポップス リバイバルプロジェクト」のオーディションを勝ち抜いた最終候補者12人が25日、都内でお披露目されたことを、各メディアが報じた。

エイベックス、ジャパン・ミュージックエンターテインメント、Y&N Brothersがタッグを組むプロジェクトで、令和の時代に昭和歌謡ムーブメントを届けるべく、25歳以上を対象とした男性グループオーディション「夢をあきらめるな!オーディション」を開催。3000人以上の応募者の中から、3回の審査を経て、12人に絞られたという。

今後は、「SHOW-WA(ショウワ)A」チームと「MATSURI(マツリ)Bチーム」に分かれ、来年元日のメジャーデビューをかけて両チームが戦いを繰り広げる。 12人のうち、元Jリーガーで俳優の青山隼は、伯母が女優の篠ひろ子。「昨日、報告の電話をしたら、『あんたが歌?ダンス?大丈夫なの?』『悔いなく、一生懸命頑張りなさい』って言ってくれた」と明かした。

渡辺真と向山毅は、ボーカルグループ「SOLIDEMO」の元メンバー。今回、2人は別々のチームとなり、渡辺は「気まずいのが、去年まで向山と同じグループだったけど、ライバルになるんだと」と苦笑したという。

「秋元氏が音頭を取り、大手レコード会社と芸能事務所を巻き込んだ超強力なプロジェクト。さすがに、現段階では掲げていないが、〝打倒・純烈〟が目標では。メンバーの年代やジャンル的に純烈とは間違いなくファン層がかぶるはず。純烈のメンバーたちも、このオーディションのニュースを意識し始めているのでは。いずれにせよ、デビューに向けて大々的にメディアで取り上げられることになりそうだ」(芸能記者)

どんなメンバーたちが最終的に残るのかが注目される。

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