最凶の老婆、異形の生物、不気味な呪物 変わり果てた“老婆”の驚愕の正体 「イビルアイ」特別映像

「パラドクス」「ダークレイン」のアイザック・エスバン監督最新作「イビルアイ」(公開中)から、本作の見所を凝縮したスペシャル映像が公開された。

映像では、「もう田舎の祖母の家に行けない」「皮肉が効きすぎててゾッとする」といった、怪談家や映画通のお笑い芸人などの著名人コメントとともに、主人公の少女ナラの味わう恐怖や厳しすぎるしつけに苦しむ姿、さらに人間ではない異形の生物におびえるナラを捉えたシーンなどが収められている。

アイザック・エスバンは本作を監督するにあたって、「一番影響を受けたのは、ギレルモ・デル・トロ監督の映画『パンズ・ラビリンス』や『デビルズ・バックボーン』のように、このジャンルを使って青春について考える映画です。その他、『グッドナイト・マミー』『アザーズ』『ウィッチ』『ぼくのエリ 200歳の少女』『スケルトン・キー』『グレーテル&ヘンゼル』『死霊館』などですね。日本映画でいえば、『呪怨』や『リング』のような映画は、クリーチャーの動き方にとてもインスピレーションを与えてくれました」と語っている。

「イビルアイ」は、祖母が人間ではない何者かであることを疑い始める13歳の少女ナラを描いたスリラー。都会に住む13歳の少女ナラは、妹の奇妙な病気を治すため、家族とともに母の田舎であるラスアニマスという村を訪れる。田舎には年老いた祖母が一人で住んでいた。しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、ナラは祖母の不可解な行動から、彼女が人間ではない何者かであると疑い始める。そして、妹の容体はどんどん悪くなり、家政婦の突然死といった出来事が起こる。

【作品情報】
イビルアイ
2023年7月28日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
配給:AMGエンタテインメント
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