県内7プロ選手がアンバサダーに 脱炭素などSNSで発進

クールチョイスとちぎのアンバサダーに委嘱された7選手(県提供)

 地球温暖化対策につながる“賢い選択”を推進する運動「COOL CHOICE(クールチョイス)とちぎ」の輪を県民に広げるため、県は28日までに、県内7プロスポーツチームの選手計7人をアンバサダーに委嘱した。脱炭素などに関する取り組みを交流サイト(SNS)で発信する。

 アンバサダーに就任したのは宇都宮ブレックスの渡辺裕規(わたなべひろのり)、栃木SCの森俊貴(もりとしき)、HC栃木日光アイスバックスの古橋真来(ふるはしまくる)、栃木ゴールデンブレーブスの宜保優(ぎぼゆう)、栃木シティFCの田中勘太(たなかかんた)、宇都宮ブリッツェンの谷順成(たにじゅんせい)、那須ブラーゼンの桂慶浩(かつらよしひろ)の各選手。期間は来年3月末まで。

 県は2021年度から委嘱を開始し、森選手は3年連続、宜保選手は2年連続の再任となる。県気候変動対策課の担当者は「クールチョイスとちぎを知ってもらい、公共交通機関や自転車の積極的な利用などに取り組んでほしい」と話している。

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