松山英樹は10位に後退 大西魁斗も決勝ラウンドへ

松山英樹はラウンド中に中断が入る長い一日になった(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子◇3Mオープン 2日目(28日)◇TPCツインシティーズ(ミネソタ州)◇7431yd(パー71)

悪天候で順延されていた第1ラウンドの未消化分から再開し、引き続き行われた第2ラウンドも午後4時23分から1時間57分の雷雲接近による中断を経て日没サスペンデッドになった。6人がプレーを29日(土)に持ち越した。

初日を7アンダーの2位で終えた松山英樹は第2ラウンドを3バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算8アンダー。「64」をマークして15アンダー首位のリー・ホッジスとは7打差の10位で週末に進んだ。

タイラー・ダンカンが11アンダーで2位。松山と同じ組でプレーしたトニー・フィナウのほか、ケビン・ストリールマンとJ.T.ポストン、昨年末に胸骨の手術を受けたブラント・スネデカーが10アンダー3位で続いた。

マンデートーナメント(月曜予選会)を突破して出場資格を得た大西魁斗が、2ホールを積み残した第1ラウンドの残りから再開し、第2ラウンドで「67」をマーク。通算4アンダー(暫定59位)で決勝ラウンドに進む。

フェデックスカップポイントランキング75位と低迷中のジャスティン・トーマスは2アンダーでカットラインの下。小平智は「68」で回ったが、初日3オーバーの出遅れが響き通算イーブンパーで予選落ちした。

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