ヴェンゲル氏の銅像がエミレーツ・スタジアム外で除幕…本人は2日エミレーツカップで対面へ

[写真:Getty Images]

アーセナルのレジェンド指揮官であるアーセン・ヴェンゲル氏(73)の偉業を称える銅像がエミレーツ・スタジアム外で除幕された。

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ヴェンゲル氏は1996年10月から2018年5月までアーセナルを指揮し、プレミアリーグで3回、FAカップで7回の優勝をもたらした。

また、フランス人指揮官はアーセナルで通算1235試合を指揮し、“インビンシブルズ”として知られるチームで、2003-04シーズンにはリーグ無敗優勝を成し遂げた。また、ヴェンゲル体制下では20シーズン連続でのチャンピオンズリーグ本戦出場という偉業も成し遂げていた。

今回、除幕された銅像は彫刻家のジム・ガイ氏によって制作された高さ3.5メートルの大きさで、ヴェンゲル氏がプレミアリーグのトロフィーを掲げる姿を模したもの。そして、28日午前にエミレーツ・スタジアムのノースバンクスタンドの外の位置に固定された。

また、ヴェンゲル氏は8月2日に行われるエミレーツカップのモナコ戦でクラブの主賓となり、自身の銅像と対面する予定だ。

現在、アーセナルの指揮官を務めるミケル・アルテタ監督は、「彼は私をプレーヤーの一人に選び、クラブのキャプテンに選んだ。それは私にとって決して忘れられないことだ」と、恩師への感謝を語っている。

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