千葉県山武市の水田で田んぼアートを製作しようと、2023年5月に田植えをしたイネが見頃を迎え、29日、鑑賞祭が行われました。
千葉県は2023年、誕生150周年を迎えました。これを記念して県内11地域ではそれぞれの特色を生かしたイベントが開催されました。
山武地域では多くの人が一つになって農業を体験し、食やアートを通じて交流をしてもらおうと、田んぼに巨大な150周年記念ロゴマークを浮かび上がらせるイベントを企画しました。
2023年5月、道の駅・オライはすぬま裏の水田に約200人の市民らが様々な色の違うイネを植えました。
イネは順調に育ち、このほど見頃になったことから、完成した作品の鑑賞祭が行われました。
訪れた人々は、蓮沼交流センターの4階から、見事に浮かび上がった記念のアートを鑑賞していました。