愛犬・ケリーと横浜でお泊りデート♡

7月の3連休、愛犬・ケリーと横浜に遊びに行きました。ケリー、9歳にして初めての横浜です! 今回の旅のハイライトは、2023年6月14日に開業した、サービスアパートメント「シタディーンハーバーフロント横浜」(以下、シタディーン横浜)に泊まること。ただ、「せっかく横浜まで行くのですもの」(家から1時間強)と楽しい予定をいろいろ詰め込んでみました。

シタディーン横浜は、みなとみらい線日本大通り駅(4番出口)直結という好立地。わかりづらいかもしれませんが、上の写真、手前はシタディーン横浜、奥は駅のエレベーターです。写真1枚に収まってしまう近さです……!

横浜スタジアムや山下公園、大さん橋、横浜赤レンガ倉庫、中華街などの観光名所は、すべて徒歩圏内。同時に神奈川県庁、横浜税関などがある、ビジネスの拠点でもあります。宿泊の翌朝7、8時台に、シタディーン横浜を後にする、スーツ姿の方を何人か見かけました。出張で長期滞在しているのかな?

さて、日本大通り駅に着いて、私とケリーがまず向かったのはシタディーン横浜ではなく、ペットホテルでした(笑)。KAAT 神奈川芸術劇場でミュージカルを観劇するため(あ、私がですよ、もちろん)、その数時間のあいだ、ケリーをペットホテルで預かってもらうことにしたのです。「日本大通り ペットホテル」で調べた、お初のショップでしたが、わずか3時間足らずの一時預かりでもLINEで写真を送ってくれてありがたかったです。

観劇後、すぐにケリーをピックアップして、シタディーン横浜へと向かいました。

「シタディーン」は、世界14ブランド・16万室の宿泊施設を展開するアスコットのサービスアパートメントブランド。世界中で190軒もの施設を運営していて、シタディーン横浜は東京・京都・大阪に続く、国内5つ目の施設となります。

ロビー周りなど内観には港の倉庫をイメージしたレンガ壁が配されていたり、船室をテーマにデザインされた客室など、随所に“横浜らしさ”が施されていました。

全242室のうち約半数にはキッチンや洗濯乾燥機が備わっていて、カトラリーや調理器具も充実。客室は11種類(24~93平米)ものバリエーションがあり、過ごし方、一緒に旅する相手に合わせて選べるのもうれしいポイントです。わんこと泊まれる部屋は10室あります。同じタイミングで、チェックインしていた人もわんこ連れでした!

6mもの天井高を持つ、シックなレセプションラウンジではコーヒーがいただけるのですが、バギーのなかでもぞもぞしているケリーを早く放ちたいので(笑)、客室へと急ぎます。

バギーから出すと、早速、探検を始めるケリーさん。ダイニング用のテーブル・椅子も完備。ドラム式の洗濯機も備えられていました。探検しがいもあるね!

今回、私とケリーは、「ペットフレンドリープラン」を利用。餌&水用のボウル、トイレやベッド、トイレシートの予備のほか、おもちゃとおやつも用意されていました。宿泊施設が用意してくれるおやつ、実は私、とても楽しみにしているんです。新たなおやつに出会えるかもしれない貴重な機会なんですもの(笑)。今回も初めていただくおやつでした! ケリーさんは、どちらも大変お気に召したようです。

一息ついたらお出かけです。この日は、横浜赤レンガ倉庫エリアで行われていたわんこイベントの最終日。ドッグランのほか、約60店舗がそろうドッグマーケットも出店しているというじゃないですか。夜まで開催しているとのことで、日が落ちて気温が下がった頃に出かけていったのですが、大賑わいでした。わんこ天国です。あれほどたくさんのわんこを見たのは、ケリーはもちろん、私も初めて(笑)。海風が心地よい夜のドッグラン、最初は戸惑っていましたが、しばらくすると、おずおずとですが駆け回っていました。ステキなフォトブースもあったけれど、長蛇の列だったためあえなく断念(笑)。そして、マーケットではつい散財してしまいました……。これも良き旅の思い出です。

帰宅したら、ケリーも私もへろへろ。体力も気力も使い果たしましたが、心地よい疲労感です。やりきった(笑)!

ケリーには部屋でお留守番してもらい、一人でバーにでも繰り出そうと画策していたのですが、その元気はもはやありません。宿の近くでお蕎麦をテイクアウトして、コンビニで仕入れたビールとともに客室でいただくことに。この気軽さ、自由さがサービスアパートメントの魅力ですよね。気づけば、ケリーは熟睡中。たくさん、たくさんのお友達、びっくりしたよね。でも楽しかったね~。

翌朝は暑くならないうちに山下公園にお散歩です(朝6時台に山下公園にいるのは、犬連れか、ランナーばかりでした)。その後、ケリーを部屋に置いて、私は朝食を食べに行きました。

シタディーン横浜は、1階に入居する「珈琲館」とコラボしていて、宿泊のゲストの朝食はこちらで供されます。ちなみに、チェックイン時にロビーで提供しているコーヒーは、「珈琲館」によるオリジナルブレンド。客室にはドリップパックが置かれていました。7階の「レジデントラウンジ」にも自由に使えるコーヒーマシンが備えらえています。ラウンジは広々としたテラス席も併設されていて、海風を感じて、港町・横浜を体感するのもいいかもしれません(わんこの立ち入りは不可)。

朝食は宿泊のゲスト限定で、ハーフビュッフェスタイルで提供。サラダやフレッシュなフルーツ、コーヒーや紅茶、スムージーなどのドリンクメニューはビュッフェ形式で。メインは、「トラディショナル・ホットケーキ」や「ビーフカレー」、「ハムチーズトースト&ソーセージ」など5種類の中からひとつを選択するかたちになります。迷いに迷って、「珈琲館」の看板メニューである「トラディショナル・ホットケーキ」を選択。ふと周りを見渡すと、ほぼ8割の人はこちらを選んでいました(私調べ)。

お腹も心も満たされ部屋に戻ると、「どこに行ってたの~」てな感じで、ケリーさんが出迎えてくれました。でも、まだ眠そうです。チェックアウトは11時。もう少しゆっくりしていきましょうかね。ホテルの非日常感と、サービスアパートメントの日常を併せ持つ空間でのわんこ旅。なかなかいいですね。私、ケリーを足元に侍らせながら、調子に乗ってウェブミーティングまでやっちゃいましたよ、背景をボカさずに(笑)。

気楽に旅気分が味わえる、愛犬との横浜ステイ、癖になりそうです。

シタディーンハーバーフロント横浜

https://www.discoverasr.com/ja/citadines/japan/citadines-harbour-front-yokohama

© 株式会社産経デジタル