【移籍】鎌田大地ではなく…ソシエダがマンUのファン・デ・ベークと交渉開始。ダビド・シルバ引退でトップ下補強へ

約15億円の買取オプション付きでレンタル移籍を希望。

元スペイン代表MFダビド・シルバ(David Silva)の左ヒザの重傷による突然の引退発表を受けてスペイン1部レアル・ソシエダが、トップ下の補強を進めている。

スペインメディアでは、ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトを退団してフリートランスファーになっている日本代表MF鎌田大地(KAMADA Daichi)と交渉を行っているという報道もあった。しかし、ラ・レアルはイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(Donny van de Beek)との交渉を開始したということだ。スペインメディア『Noticias de Gipuzkoa』が7月28日に報じた。

記事によると、久保建英も所属するレアル・ソシエダは1000万ユーロ(約15億円)の買取オプション付きのレンタル移籍でオファーを提示しているという。ファン・デ・ベークはユナイテッドと2025年6月まで契約を結んでいる。

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オランダの名門アヤックスのユース出身で、アヤックスから赤い悪魔に移籍してからはなかなか主力になれず。現在26歳の攻撃的ミッドフィルダーは2021-22シーズンにエバートンFCへの期限付き移籍(リーグ7試合・1得点)を経て復帰したものの、ヒザなどのケガにも苦しみ、2022-23シーズンはわずか公式戦10試合(リーグ7試合)の出場にとどまった。

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