四千頭身が知る人ぞ知る『アナゴ』のフルコースを堪能!その美味しさに感動が止まらない!

お笑いトリオ・四千頭身の後藤拓実、都築拓紀、石橋遼大が29日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCの宮川大輔とともに、宮城県石巻市でアナゴ漁を体験し、絶品アナゴ料理を味わいつくした。

今回4人が訪れたのは、宮城県石巻市の仙台湾。アナゴの漁獲量が全国トップクラスで、ここで獲れる『表浜アナゴ』は知る人ぞ知る驚きのアナゴ。普通のアナゴよりも肉厚で、首から下の部分がポンと盛り上がり、脂がのっているのだそう。

(左から)四千頭身・都築拓紀、後藤拓実、石橋遼大、MCの宮川大輔

この日出演したアナゴ漁の名人いわく、アナゴはやや狂暴な生き物。ファッション好きとして知られ、この日もスカートにパンツを合わせたこだわりの洋服をまとった都築に、名人が「あんなスタイルじゃやられますね」とつっこみ、笑いを誘う一幕も。

手際の悪さをつっこまれていた後藤

アナゴは夜行性で、昼間は主に砂や泥の中にもぐって過ごすため、漁もイワシを入れた筒状の仕掛けを海底に沈めて、アナゴが入ったところを引き上げる方法で行う。早速4人も漁を体験したが、一番手の後藤は手際が悪くもたついてしまう。そんななか、石橋は都築に「働いてるじゃん」と言われるほど、手際の良さを見せ、宮川もまるで海の男のようにテキパキと仕掛けを沈めていた。

漁を体験した4人

仕掛けの引き上げも体験するため、名人が事前に仕掛けたポイントへ向かう。最初は小ぶりなものしか獲れなかったが、引き上げ開始から30分経ったところで、お腹パンパンで全長約82cmの特大アナゴをゲットした。

『表浜アナゴの白焼き』

漁が終わったところで、一行は『表浜アナゴ』のフルコースを堪能。1品目は、アナゴの美味しさをダイレクトに味わえる『表浜アナゴの白焼き』。漁師風に頭付きで大胆に焼いていく。

塩もふらず、アナゴそのものの味わいにかぶりついた都築は「うまい!」と一言。すると後藤は、「青空レストランだ!」と感激。そんな後藤も食べてみるとコメントも忘れて夢中で食べ続け、宮川は「なにもいらん!柔らかい身!皮のとこが香ばしくてめちゃめちゃ美味しい」と絶賛していた。

『蒲焼の握り』

次に、地元の食堂で働く2人が腕を振るったアナゴ料理をいただくことに。まずは『蒲(かば)焼の握り』。アナゴは秘伝のタレを塗って焼き上げ、刻んだガリを混ぜ合わせた酢飯を握った上にのせる。口に運んだ宮川は「うわ!」と雄叫び。「タレもあるけど、このアナゴのうまさ!ふわふわなところと皮、しっかりしてるんですよね。パリッとして」とコメント。都築も「うまい!」とガッツポーズし、石橋はシャリとアナゴの組み合わせを「最高ですね」と気に入っていた。

『梅しそ天ぷら』

続いては、『梅しそ天ぷら』。開いたアナゴに大葉を並べ、梅肉、刻んだミョウガをのせて、くるくると巻いていき、串でとめたら衣をまとわせて油で揚げる。美しい断面も魅力的な天ぷらに後藤は「うわぁ~」と美味しさをかみしめた様子。宮川は「うまい!」を連呼し、「天ぷらで包まれているから、アナゴのうまみが閉じこもって幸せ!」と表情からも幸福感があふれていた。

『アナゴの肝のお吸い物』

そして、鮮度抜群だから味わえる、『アナゴの肝のお吸い物』も登場。白焼きも入った贅沢(ぜいたく)な1品に、4人は感動しっぱなしだった。

『表浜アナゴのチリバーガー』

最後にいただいたのは『表浜アナゴのチリバーガー』。肉厚なふわふわの身をフライにし、旨辛チリソース、野菜と一緒にはさんだハンバーガーに、思わず後藤が「最高です。帰らないです。移住します」とまさかの移住宣言。初体験のアナゴ料理に感動が止まらない4人だった。

写真提供:(C)日テレ

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