LRT開業記念 貴重な場所を歩く「レールウォーク」 定員140人対し応募は5千人超「倍率は約40倍に」

 LRT・ライトラインの開業まで1ヵ月を切り、宇都宮市では29日、開業前ならではのイベントが行われました。

 参加した人たちが歩いているのは、ライトラインが実際に走行するレールの上です。

 清陵高校前停留場を出発し、トンネルや勾配などの見どころがある往復2キロの道のりを宇都宮市の職員の解説を聞きながら歩きます。

 開業後は、立ち入り禁止となる場所を歩けるとあって140人の定員に対して5421人の応募があり、倍率は約40倍となりました。

 参加した人たちは写真を撮ったり、職員の解説に耳を傾けたりして貴重な経験を楽しんでいました。

 一方、芳賀町では2種類の発車メロディがお披露目されました。この発車メロディは始発前に流れるもので、宇都宮市では宇都宮駅東口と、平石、グリーンスタジアム前、芳賀町では芳賀・高根沢工業団地の停留場で流れるということです。

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