元「ZIP!」リポーター團遙香30歳 初写真集でお気に入りは大胆な1枚 取材される側に「夢が叶った」

女優の團遙香(30)が29日、都内でファースト写真集「團遙香写真集 DAN」(講談社)の発売記念会見に出席した。7年にわたり日本テレビ系「ZIP!」のリポーターを務め、写真集を発売するタレントも多く取材した團は「まさかここに自分が立って、写真集のイベントをするとは想像してなかった。『ZIP!』を卒業する時に、自分はインタビューする立場じゃなくてされる方にいけたらいいなと思いがあった。夢が叶って本当にうれしい」と笑顔を見せた。

30歳の節目での初写真集では、ランジェリー姿も披露。お気に入りカットとして、三つ編みで素肌にオーバーオールを着た大胆な1枚を挙げた。「大好きなファッションと、グラビアを掛け合わせた写真集にしたいという思いがあった。当初撮る予定じゃなかったんですけど、撮ってみたらすごくいいじゃんと盛り上がった。その場でみんなで作り上げた思い出がある」とアピールした。

自身の足跡を振り返るようなゆかりの土地での撮影も。2001年に77歳で亡くなった祖父の作曲家・團伊玖磨さんが暮らしていた逗子でもロケをした。「まだ父とかも写真集が出たことを知らない。祖父にも報告しないかもしれない…」としながらも「生きていたら、きれいだねと言ってくれたら。芸術的な作品として、見てくれたらうれしい」と思いをはせた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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