保護猫“ゆめみちゃん”ついに譲渡先が決定 1年間預かり暮らしたヨネダ2000・愛は、涙で送り出す

7月29日放送の『嗚呼!!みんなの動物園 2時間SP』に、お笑いコンビ・ヨネダ2000の愛が出演。預かりボランティア中の保護猫“ゆめみちゃん”と譲渡会に参加した。

愛が預かっている猫は“警戒心超マックス”のゆめみちゃん。出会ったときから「シャー」と怒られ、殴られ、また怒られても焦らず、根気強く一緒に生活し、愛情を注いできた結果、ゆめみちゃんの方から近づいてきてくれるように。1年間の預かり生活で1度もなでてあげられたことがないが、愛の指から、おやつを食べてくれるようにもなった。

ゆめみちゃんをかわいがる愛

なかでも1番の成長が先住猫、かぼすとの関係性。2匹の仲は急接近し、すぐに仲良しに。

先住猫と仲良くなれるということは“譲渡先に猫を飼ってるおうちも含まれる”ので、可能性がグッと広がることに。

(左から)ゆめみちゃん、愛、かぼす

譲渡会が行われるのは、ゆめみちゃんが1年前まで暮らしていた埼玉県の保護施設。当日は少しでもゆめみちゃんに興味を持ってくれた4組と対面。先住猫がいる家庭や保護猫のエキスパートの方など、安心して託せる方ばかり。

そのなかでも3組目の大草さんは、すぐにでも引き取りたいっていう気持ちがあるとのこと。大草さんは、ご自宅で2匹の保護猫を飼っているベテランで、猫に触ることがかなわなくても大丈夫と、はっきりと言ってくれた。

とはいえ、最終的にゆめみちゃんを飼ってもらうかを決めるのは1年間預かってきた愛。すると愛は泣き始め、「すみません…ごめんなさい……。でも、新しいお家に行った方がゆめちゃん的にもいいと思うので行ってもらいたいですね。新しい環境に行ったら、もしかしたらすぐ触れるようになるかもしれないので」とコメント。

「だからゆめちゃんの可能性を広げるためにも…」と続けるが、「何を言ったらいいかわからない…」と寂しさも感じさせた。そして、ゆめみちゃんは大草さんの元への譲渡が決定。番組史上最長、1年間にもわたる預かりボランティアはこれで終了となった。

最後に愛は指でおやつをあげながら、「がんばれるでしょう、ゆめちゃんは楽しんで。次のところも」とエール。すると、最後の最後にゆめみちゃんをなでることに成功! 「かわいい! 触れました、頭も」とうれしそう。「安心ですね、次のところもゆめちゃん、今までありがとう」と涙をうかべ、感謝の思いを伝えた。

また、後日、大草さんから愛へ届いた動画で、無事、ゆめみちゃんが大草家の一員になれた様子を確認すると安心した表情を見せた。

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写真提供:(C)日テレ

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