[全国高校総体・インターハイ]バスケ男子 開志国際(新潟)、準決勝で敗れ2年連続の決勝進出とはならず サッカー男子・帝京長岡は1回戦で圧勝

男子準決勝 2年連続の決勝進出を逃し、肩を落とす開志国際の選手たち=札幌市(写真映像部・大橋奎介)

 全国高校総合体育大会(インターハイ)は7月29日、北海道の各地で競技を行った。バスケットボール男子の開志国際(新潟)は、準決勝で日本航空(山梨)に76-88で敗れ、2年連続の決勝進出はならなかった。

 サッカー男子の1回戦で、帝京長岡がノースアジア大明桜(秋田)に5-1で圧勝。空手の男子団体は、帝京長岡が2勝を挙げたものの、3回戦を突破できず16強止まりだった。

 ボートは敗者復活戦を行い、男子ダブルスカルの阿賀黎明ペア、女子の新潟ペアが準々決勝に進んだ。レスリングの男子個人は、北越の2人が2回戦に進んだが敗退した。

◆[7月30日の新潟県勢]ボート・シングルスカル男女で新潟南勢が準々決勝

 サッカー男子の帝京長岡は、2回戦で多彩な攻撃が武器の旭川実(北海道)と戦う。粘り強く守り、反撃につなげたい。

 ソフトボール女子は、新潟商が初戦の2回戦で高松商(香川)と対戦する。ボートは、シングルスカル男女で新潟南勢が準々決勝に挑む。ボクシングは各階級の1回戦を行い、2選手が出場する。

男子準決勝 開志国際-日本航空 第1クオーター、体を張って守備をする開志国際の中島遙希=札幌市
サッカー男子1回戦 帝京長岡-明桜 前半12分、帝京長岡のFW新納大吾がクロスを頭で合わせ、先制=北海道旭川市
空手男子団体3回戦 左上段蹴りを放つ金子真大(左)=北海道恵庭市

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