明治安田J2第28節第1日(29日・IAIスタジアム日本平ほか=10試合)前節9位のファジアーノ岡山はアウェーで清水に0―1で敗れた。勝ち点38(8勝14分け6敗)で10位に後退した。
首位の町田は徳島に2―1で競り勝ち、3試合ぶりの白星で勝ち点を57とした。磐田はいわきを1―0で下し、同51の2位。東京Vは水戸と引き分けて同49となった。
清水1―0岡山
前半0―0
後半1―0
【評】ファジアーノ岡山は見せ場をつくれず敗れた。後半14分、ドリブルで中央突破を許し、失点。奪いどころを明確にしない中途半端な守備の甘さを突かれた。攻撃は末吉、佐野らを起点にサイドから敵陣に進入を試みたが、シュート4本と低調だった。前半に櫻川が相手DFを背負いながらシュートを放ったような積極性がもっと必要だ。
清水は高い個人技で主導権を握り、守りも堅かった。