宇多田ヒカル/Aimer/NewJeans――注目の女性アーティスト参加作品をレコメンド【WIM Weekly Select】

ビルボードジャパンが注目の女性アーティストのトピックをお届けする【WIM Weekly Select】。今週は宇多田ヒカル、Aimer、NewJeansの3組を紹介する。

■宇多田ヒカル「Gold ~また逢う日まで~」
宇多田ヒカルの約1年半ぶりとなる新曲「Gold ~また逢う日まで~」は、7月28日公開の映画『キングダム 運命の炎』主題歌に起用されている。本作は、「One Last Kiss」「君に夢中」に続き3作目となるA. G. Cookとの共同プロデュース作。切なげな歌いだしから始まり、バラードかと思いきや途中からダンサブルなハウスに展開していく、唯一無二の宇多田の魅力が感じられる1曲だ。また、宇多田は7月31日に放送されるTBS系音楽番組『CDTVライブ!ライブ!』に約1年ぶりに出演することも決定し、同曲をパフォーマンス予定。YouTubeではSPOT映像も公開されている。

■Aimer『Open α Door』
7月26日にリリースされたAimerの7thアルバム『Open α Door』。TVアニメ『鬼滅の刃』遊郭編オープニングテーマ「残響散歌」をはじめ、TVアニメ『チェンソーマン』エンディングテーマ「Deep down」、ABEMAオリジナル恋愛番組『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』主題歌「オアイコ」、アニメ『NieR:Automata Ver1.1a』オープニングテーマ「escalate」などを収録、そして、今作のために書き下ろされた新曲も多数収録されている。また、リードトラック「Resonantia」のミュージックビデオも公開されているので、是非チェックを。

■NewJeans『Get Up』
NewJeansの2nd EP『Get Up』は、トリプルタイトル曲「Super Shy」「ETA」「Cool With You」含む計6曲が収録。全曲ミュージックビデオが制作され、パワーパフガールズとのコラボや、金髪の妖精ビジュアルに変身するなど、楽曲やダンスパフォーマンスに加え各曲の演出も魅力的だ。なお、NewJeansは8月19日に開催される【SUMMER SONIC 2023】へ初出演する。デビュー1年にして勢いが止まらない彼女たちの楽曲は必聴だ。

<ビルボード・ジャパン・ウィメン・イン・ミュージックとは>
米ビルボードが2007年から主催する、音楽業界に多大に貢献し、その活動を通じて女性たちをエンパワーメントしたアーティストを表彰する【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】の日本版。Billboard JAPANでは、2022年より独自の観点から“音楽業界における女性”をフィーチャーした企画を発足し、ライブイベントやインタビュー連載、トークセッションを展開している。

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