混合400mリレー、豪が世界新 50m平泳ぎ鈴木は決勝へ

混合400メートルリレーで、世界新で優勝したオーストラリア=マリンメッセ福岡

 水泳の世界選手権第16日は29日、マリンメッセ福岡で行われ、競泳の非五輪種目の女子50メートルバタフライで、池江璃花子は25秒78で7位だった。サラ・ショーストロム(スウェーデン)が24秒77で5連覇。

 男子100メートルバタフライの松元克央は51秒20で6位だった。混合400メートルリレーの日本(五味、中村、池本、神野)は3分26秒96で7位。オーストラリアが3分18秒83の世界新記録で制した。

 準決勝は、女子50メートル平泳ぎの鈴木聡美が30秒33の全体8位で30日の決勝へ。ルタ・メイルティテ(リトアニア)が世界記録に並ぶ29秒30で1位通過した。男子50メートル背泳ぎの川本武史は14位、入江陵介は15位で決勝進出を逃した。

 女子50メートル自由形の池江は予選全体20位で落選。ショーストロムが準決勝で23秒61の世界新記録をマークした。

 水球男子はハンガリーがギリシャとの決勝を制し、5大会ぶりの優勝。

女子50メートル平泳ぎで決勝進出を決め、喜ぶ鈴木聡美=マリンメッセ福岡

© 一般社団法人共同通信社