【奈良クラブ】嫁阪選手が先制ゴールを挙げるも、いわてグルージャ盛岡に追いつかれ引き分けに

【奈良クラブ】嫁阪選手が先制ゴールを挙げるも、いわてグルージャ盛岡に追いつかれ引き分けに

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2023年7月29日、奈良県にホームを置くサッカーJ3の奈良クラブは、アウェーでいわてグルージャ盛岡と対戦し、1-1で引き分けた。

浅川隼人選手がJ3通算100試合出場達成

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奈良クラブは13分、伊勢渉選手の縦パスを浅川隼人選手がヒールで嫁阪翔太選手にパス。
これを嫁阪選手がゴール前までドリブルで持ち込みシュート。
きっちり決めて幸先よく先制点を挙げる。

しかし59分、いわてグルージャ盛岡のオタボーケネス選手に決められ同点に。
奈良はその後、果敢に攻めるもゴールならず。
1-1の引き分けで試合を終えた。

なお、この試合で浅川隼人選手がJ3通算100試合出場達成。
次節、8月6日のホームゲームでセレモニーが実施される。

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奈良クラブ・フリアン監督コメント

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「今日スタジアムに足を運んでくださったファン・サポーターの皆さん、DAZN配信で応援してくださった皆さまにとって見応えのある試合だったのではないかと思います。
全体を通して良いゲームとなったのではと感じています。前半、後半それぞれ両者が支配したようなゲーム内容。前半は我々がオフェンシブな部分で良いプレーが披露でき、ゲームを支配することが出来ました。後半は岩手が攻勢となり、我々は弱さが出てしまった。
繰り返しになりますが、前半はオフェンスの配置や戦略と、我々の良い部分が幾度となくありました。後半に入ると我々がすべきデイフェンスをみせられなかった。その中で、伊勢渉選手は全体を通し凄く良いパフォーマンス披露してくれました。
今日のゲームでは、なぜディフェンスの部分が90分を通し良いものが出来なかったのかと自問自答しています。我々は日々、長い時間をかけアイデアをトレーニングしているので守り方を知らなかったということではなく、ゲームの中で感情をコントロール出来ない部分が露呈された。それはクラブとして、学び向上していかないとならない点です。クラブの目標として、次のステージで戦えるレベルを目指しているので、難しい展開のゲームの中でメンタリティの強さを持つことにより、感情に左右されずコントロールし高いレベルのプレーを続けること。我々の未来も目標に対して必要な点です。」(奈良クラブnoteより)

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