エンゼルスがブルージェイズに痛恨の2連敗 大谷4出塁も打線沈黙

【エンゼルス1-6ブルージェイズ】@ロジャース・センター

エンゼルスは5回裏にサンチャゴ・エスピナルの2号2ランで逆転を許すと、打線が沈黙してしまい反撃することができず。投手陣も終盤さらに失点を重ね、1対6でブルージェイズに敗れてプレーオフ進出枠を争うライバルの前に痛恨の2連敗を喫してしまった。ブルージェイズ2番手のヘネシス・カブレラが2勝目(1敗)をマークし、エンゼルス先発のリード・デトマーズが8敗目(2勝)を喫している。

逆転でのプレーオフ進出を目指し強豪との連戦に挑んでいるエンゼルスだが、いきなり苦しい連敗スタートとなってしまった。前日の試合を落とし、負けられないエンゼルスは先発のデトマーズが4回まで1安打無失点の好投を披露すると、5回表にテイラー・ウォードの押し出し死球で先制に成功。しかし、早めの継投に入ったブルージェイズ投手陣の前に追加点を取ることができず打線が封じられると、直後の5回裏に逆転を許し、終盤にもアレハンドロ・カークの6号2ランなどで追加点を奪われ力尽きた。

両足のけいれんで前日の試合を途中で退き状態が心配されていたエンゼルスの大谷翔平は、この日も変わらず「2番・DH」でスタメン出場。死球、ライトへの二塁打、申告敬遠、申告敬遠、見逃し三振で2打数1安打3四死球と相手投手の高い警戒を受けながらも長打を放つなど、体の不安を感じさせない活躍を披露した。しかし3番に座ったミッキー・モニアックがノーヒットに倒れ、4番のウォードも顔への死球で負傷交代となると、代わった選手もノーヒットに終わるなど後続が返すことができず、得点に繋げることはできなかった。今季の成績は打率.302、OPS1.083となっている。

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