『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を映画館で観るべき3つの理由! 大スクリーン&音響で“体験”したい「観るアトラクション」

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』©2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

この夏『インディ・ジョーンズ』を映画館で観たい理由〈ワケ〉

『インディ・ジョーンズ』シリーズ最新作にして、ハリソン・フォードのインディ演じ納めとなる『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が、全国の映画館で絶賛公開中。興行収入が20億を突破、観客動員数は130万人を超えるなど、文字通りの大ヒットを記録している。

『インディ・ジョーンズ』は、考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく不朽のアドベンチャー・シリーズ。最新作『運命のダイヤル』では、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる。

ということで、この夏まだまだ劇場公開中の『運命のダイヤル』を“映画館で”観ておきたい、作品を楽しみつくすための<3つのポイント>を挙げてみた。

①これぞ映画の醍醐味! アトラクションのようなスリルと臨場感

同シリーズの大きな魅力といえば、インディが潜り抜けてきた激しいカーチェースや銃撃戦などのアクションシーン。転がる巨岩に追いかけまわされたり、飛んでいる飛行機からゴムボートで脱出したり、カーチェイスならぬ”トロッコ“チェイスを繰り広げたりなど、多くの見せ場で観客を楽しませてくれたが、最新作でもそんなアクションシーンは健在だ。

馬に乗って街中や地下鉄の線路を走るシーンにはじまり、トゥクトゥクでのカーチェイスシーンなど手に汗握る場面が盛りだくさん。ハリソンの『インディ・ジョーンズ』シリーズ最終作となるだけに、映画館の大スクリーンで冒険気分を味わえる最後のチャンスと言えるだろう。

映画シリーズに詳しくなくても、ディズニーの人気ライド「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」が好きならば、まるでアトラクションのような体験ができる『運命のダイヤル』を劇場で“体験”する価値はじゅうぶんにあるはずだ。

②秘宝を巡る“謎解き”に子ども大人もワクワク!

これまでインディは、聖櫃(モーセの十戒が刻まれた石板を収めた箱)や、聖なる石シヴァ・リンガ(サンカラ・ストーン)、イエス・キリストの“聖杯”、神秘的なパワーが宿る秘宝クリスタル・スカルといった秘宝の数々を求め、大冒険と謎解きの数々を繰り広げてきた。薄暗い遺跡の中、膨大な知識と頭の回転の速さを発揮して次々と謎を解明し、秘宝に近づいていくインディ。その姿に誰もが憧れ、謎解きの爽快感は大きな見どころの一つだった。

最新作はそのタイトル通り、“運命のダイヤル”=アンティキティラを巡る物語である。アンティキティラとは、実際にギリシャ・アンティキティラ島付近で見つかった、世界最古のコンピューターとも言われる<アンティキティラ島の機械>がモデルとなっている(※)。映画本編でインディは、このアンティキティラの欠けているもう片方を、元ナチスの科学者フォラーに追われながらも世界各国を飛び回って探しにいく。しかし、そこにはありとあらゆる謎が仕掛けられていて……。

インディは一体どうやってアンティキティラに辿り着くのか? 歴史ロマンあふれる謎解きの冒険を、インディと一緒に体感している気分になれること請け合いだ。

※アンティキティラ島の機械:天体運行を計算するため作られた歯車式機械であると推定されている古代ギリシア時代の遺物。

③「レイダース・マーチ」を大音響で浴びればボルテージMAX!

そして『インディ・ジョーンズ』シリーズの魅力といえば、なんといっても音楽。特にテーマ曲である「レイダース・マーチ」は、たとえこのシリーズを観たことがないという人でも耳馴染みがあるはず。過去シリーズでも、見せ場のシーンでは「レイダース・マーチ」の軽快なメロディが流れ、観客のボルテージを上げてくれたものだ。

お察しのとおり『運命のダイヤル』の音楽を手掛けたのは、そんな「レイダース・マーチ」の作曲者であり、シリーズ1作目から音楽を担当してきた映画音楽界のスーパーレジェンド、ジョン・ウィリアムズ。現在91歳の御大が、本作のあらゆる場面で流れる楽曲を新たに生み出し、インディの最後の物語を興奮と感動の渦へと巻きこんでくれる。ウィリアムズ御大の珠玉のスコアを映画館の最高の音響で浴びれば、インディの冒険物語に没入できること間違いなしだ。

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は全国公開中

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