松井玲奈主演 生き別れた異母姉妹が手を取り合い、居場所を切り開いていく姿描く 「緑のざわめき」予告

2023年9月1日より劇場公開される、夏都愛未監督、松井玲奈主演の映画「緑のざわめき」の、予告編が公開された。

「緑のざわめき」は、第18回大阪アジアン映画祭でインディ・フォーラム部門に正式出品された作品。福岡、佐賀を舞台に、3人の異母姉妹が織りなす物語を描く。3人の異母姉妹に、元カレ、女子会メンバーらが交わり、物語は思いもよらない方向へと進んでいく。「浜辺のゲーム」の夏都愛未監督が、大江健三郎や中上健次の文学にインスパイアされ、葉脈と血のつながり、ファミリーツリー、性と聖のつながりをテーマに描いたオリジナル作品となっている。

女優を辞め、東京から生まれ故郷のある九州に移住しようと福岡にやってくる主人公・小山田響子を演じるのは、「よだかの片想い」などの松井玲奈。響子の異母妹でストーカーをする菜穂子に岡崎紗絵、佐賀の集落に暮らす少女の杏奈に倉島颯良、響子の元彼である宗太郎に草川直弥、菜穂子の友人である絵里に川添野愛、響子の親友の保奈美に松林うらら、杏奈の幼なじみである透に林裕太、村に住む長老役にカトウシンスケ、杏奈の伯母である芙美子に黒沢あすかが顔をそろえる。

【作品情報】
緑のざわめき
2023年9月1日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
配給:S・D・P
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