J SPORTS、2023年鈴鹿8耐の決勝を完全生中継。オンデマンドではトップ10トライアルもライブ配信

 スポーツ専門チャンネルのJ SPORTSは、8月4〜6日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される『2023FIM世界耐久選手権(EWC)世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会』の決勝レースを生中継/ライブ配信すると発表した。さらに今年は、トップ10トライアルもライブ配信される。

 二輪耐久ロードレースの頂点とされるFIM世界耐久選手権(EWC)は、日本でも多くのファンに愛され、人気を誇る選手権だ。シリーズの一戦として開催される鈴鹿8耐は、1978年から毎年開催されている。真夏の環境化のなか、8時間という長丁場のレースをライダーが交代しながら1台のマシンを駆って競い、最初から最後まで目が離せない展開が繰り広げられる。

 そんな夏の風物詩とも言える鈴鹿8耐は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年と2021年は開催されなかった。3年ぶりの開催となった2022年の鈴鹿8耐は、多くのファンが鈴鹿サーキットに集い、大盛況のなか幕を閉じた。

2022年鈴鹿8耐:優勝を獲得した長島哲太(Team HRC)のチェッカー後の様子

 そして、2023年シーズンの第3戦として位置付けられた鈴鹿8耐は、フル参戦チームに加えて多くの日本勢も加わり、計50チームがエントリーしている。引き続き注目が集まっている鈴鹿8耐の決勝レースを、J SPORTSが今年も完全生中継し、さらにPC、スマホ、タブレットで視聴できるJ SPORTSオンデマンドではトップ10トライアルもライブ配信される。

 鈴鹿8耐名物とも言えるトップ10トライアルは、レースウイークの金曜日までの走行で上位10チームが、グリッドを賭けてひとりずつアタックを行うという予選方式だ。2022年は不安定な天候により、一斉に10台が出走する計時予選へと変更されたが、2023年は2019年以来の4年ぶりに行われることになるため、多くの期待が集まる。

 そんなトップ10トライアルを、J SPORTSオンデマンドで8月5日の15時45分よりライブ配信される。緊張感溢れる瞬間をぜひ見届けてほしい。

 そして、決勝日となる8月6日の10時55分から決勝レースをJ SPORTS、J SPORTSオンデマンドで完全生中継でライブ配信される。岡田忠之氏、青木宣篤氏という豪華解説陣によって、スタートからフィニッシュまで中継される。現地に足を運べないというファンも、ぜひJ SPORTS、J SPORTSオンデマンドを活用して鈴鹿8耐を満喫してほしい。

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