パレードでバトンさばき美しく 全国高総文祭、鹿児島で開幕

笑顔でパレードする盛岡誠桜バトントワリング部=鹿児島市

 【鹿児島市で報道部・大友亮】第47回全国高校総合文化祭(文化庁、全国高校文化連盟など主催)は29日、鹿児島県で開幕した。8月4日までの7日間、本県の約300人を含む約2万人が集結し、日頃の練習の成果を披露する。

 鹿児島市の西原商会アリーナで総合開会式を行い、終了後に市中心部で繰り広げたパレードには約1500人が参加。岩手県からは盛岡誠桜バトントワリング部の6人と岩手中・高吹奏楽部の10人が行進し、美しいバトンさばきや軽快な演奏で沿道を魅了した。

 盛岡誠桜バトントワリング部キャプテンの佐藤碧海(あみ)さん(3年)は「とても暑い中だったが、6人で動きを合わせて笑顔でパレードできた」と充実感に浸った。

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