レッドソックスがサヨナラ負けで連勝ストップ 休養の吉田は代打で四球

【レッドソックス2-3×ジャイアンツ】@オラクル・パーク

5連勝中のレッドソックスは2点を追う9回表に2点を返して同点としたものの、直後の9回裏にクローザーのケンリー・ジャンセンがJ.D.デービスの14号ソロを浴びてしまい、2対3で悔しいサヨナラ負け。連勝がストップし、プレーオフ進出ラインが2.5ゲーム差と遠のいた。ジャイアンツ4番手のカミロ・ドバルが3勝目(3敗)をマークし、レッドソックス4番手のジャンセンは5敗目(2勝)を喫している。

レッドソックスは先発のジェームス・パクストンが5回まで8安打を浴びながら1失点に抑える粘りの投球を披露したものの、オープナーを起用したジャイアンツの継投策の前に打線が沈黙し、8回まで0対2と苦しい展開に。それでも最終回にクローザーのドバルを攻めて無死2・3塁のチャンスを作ると、ジャスティン・ターナーのタイムリーで同点に追いついた。しかし9回裏に登板したジャンセンが先頭デービスにその初球を捉えられ、レフトポール直撃のサヨナラホームランを被弾。わずか1球で敗戦投手とあっけない幕切れで連勝を止めてしまった。

2試合連続ノーヒットと苦しんでいたレッドソックスの吉田正尚は休養が与えられベンチスタート。9回表の先頭打者として代打で打席に立つと、冷静に四球を選んで同点劇を呼び込んだ。今季の打率は.313で変わらず。首位打者の座を争うライバルのボー・ビシェットは打率.318と5ポイントの差をつけられているが、再び逆転することができるか、休養明けの吉田の活躍が期待される。

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