古河38.4度、土浦38.1度 茨城県内12地点で猛暑日 熱中症搬送39人

猛暑のイメージ

茨城県内は30日、高気圧に覆われ気温が上昇し、日中は強い日差しが照り付けた。水戸地方気象台によると、古河市で38.4度、土浦市で38.1度となるなど、全14地点のうち、12地点で35度以上の猛暑日となった。土浦市と36.6度の鹿嶋市は7月の観測史上最高。土浦、笠間、鉾田、筑西、鹿嶋の5市で今年最高を記録した。

県防災危機管理課によると、同日午後8時半現在、熱中症とみられる症状で男女39人が救急搬送された。重症2人、中等症11人、軽症26人だった。

© 株式会社茨城新聞社