伊東純也が所属のスタッド・ランス、23-24新アウェイユニ登場!“女子の歴史”に敬意を表すブルー

日本代表MF伊東純也が所属するスタッド・ランスとキットサプライヤーのUmbroは27日、2023-24シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。

Stade de Reims 2023-24 Umbro Away

スタッド・ランス 2023-24 Umbro アウェイ ユニフォーム

23-24新アウェイユニフォームは久しぶりとなる明るめのブルーを基調に、フランス国旗色のトリコロールで斜めストライプをデザイン。スカイブルーとも呼べるこの系統の基調色は11-12シーズン以来の採用となる。

背面裾部分にはUmbroのサプライヤーロゴをビッシリとプリントして一つの模様を形成する。

襟と袖口も国旗色のトリコロールで彩るが、ランスがユニフォームにこの3色を大々的に取り入れるのは珍しい。実は今回のデザインには、クラブの女子チームが持つ偉大な歴史へのリスペクトが込められている。

今回のキットデザインはランスの女子チームに敬意を表し、1972-73シーズンに女子チームが着用したブルーのユニフォームに触発されたもの。襟や袖口にフランス国旗色のトリコロールをあしらう、とてもオシャレできれいなユニフォームだ。

1968年に前身となるチームのFCFランス(フットボールクラブ・フェミニン・ド・ランス)が結成され、その2年後にスタッド・ランスの女子チームへと変わる。

ランス女子は1974年に12チームでスタートした女子リーグのオリジナルメンバーに名を連ねている。当時のチームは言わばフランス女子サッカー界のパイオニア的な存在だった。

女子ワールドカップが開催される2023年に改めて偉大なる女子チームの歴史に光を当て、パイオニアに敬意を表したのがこのユニフォームである。

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新アウェイユニフォームはクラブ公式オンラインストアにて販売中。

2023-24シーズンのリーグ・アンは8月12日に開幕。ランスは敵地でのマルセイユ戦でシーズン開幕を迎える。

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