アインシュタイン稲田、104万円かけて1万6000本を増毛 どよめいた会場に「安いでしょ!」と猛アピール

お笑いコンビ・アインシュタインの稲田直樹と河井ゆずるが30日、大阪市中央公会堂で開催された「中田カウス『漫才のDENDO全国ツアー100回記念公演』」に出演。稲田が104万円かけて1万6000本を増毛したことを告白。どよめいた会場を見た稲田は「安いでしょ!」と猛アピールした。

2人は中田カウスとのトークコーナーに参加。カウスから「こころなしか髪の毛が増えたんじゃない?」と振られた稲田は「増毛をしてまして」と告白。「地毛に人工的な髪の毛を2本くくりつけて、物理的に1本を3本にするという方法で」と説明し、会場をどよめかせた。

稲田の毛質に合ったものを1万6000本作ってもらったといい、総額は104万円。再び会場がどよめくと、稲田は「安いでしょ!」と猛アピール。河井から「『100万超えるんや…』のどよめきや」とツッコまれた。

1本が3本に増えるメリットの一方で、抜けるときは3本一気にというデメリットも。稲田は「『抜けないように丁寧に扱ってください』と言われているのに、バシバシ叩いてくる」と河井のツッコミにクレーム。河井も「ネタが終わるたびに(稲田が)小銭をせびってくる」と話し、笑いを誘っていた。

同イベントはこの日の公演をもって、記念すべき100回目に到達。カウスは「地方を回ると『一度はNGKに行ってみたいが、なかなか…』という方がたくさんいらっしゃる」と話し「隅々まで日本国中を回りたい。それと47都道府県それぞれに見合う漫才劇場ができればいいなと思います」と展望を明かしていた。

(よろず~ニュース・藤丸 紘生)

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