「ごんぎつね」ピアノと競演 札幌で石垣さんら音楽会

ピアノ演奏と朗読、イラストで童話の世界を表現した音楽会

 童話「ごんぎつね」で有名な児童文学作家新美南吉が生誕110年を迎えた30日、札幌出身で東京在住の作曲家石垣絢子(あやこ)さん(40)らの音楽会「ごんぎつね」が、札幌市中央区の渡辺淳一文学館で開かれた。約160人がピアノ演奏や朗読、イラストが織り成す童話の世界を楽しんだ。

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