7月31日も新潟県内に熱中症警戒アラート、7日連続 30日は全28観測地点で30度以上の真夏日に

 新潟県内は7月30日、全28観測地点の最高気温が30度以上の真夏日となった。最も気温が高かったのは、新潟市秋葉区で34.6度。31日も暑さが続くとして、気象庁などは新潟県を対象とする熱中症警戒アラートを発表した。アラートが発表されるのは7日連続。

 新潟日報社のまとめでは、7月30日午後5時現在、熱中症とみられる症状で少なくとも27人が搬送された。短期の入院が必要な中等症は県内で計10人で、内訳は新潟市で6人、長岡、上越、阿賀野、南魚沼の各市で1人ずつだった。

 7月31日の予想最高気温は新潟市、長岡市、上越市(高田)で33度、湯沢町と阿賀町(津川)で32度、佐渡市(相川)で31度。

 気象庁は熱中症の危険性が極めて高いとして、なるべく外出を避け、エアコンを活用するなど予防を呼びかけている。

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