チョウザメの稚魚を一時海水で飼育することで、その後の成長で少なくとも15%程度の促進効果が見込まれることが、宮崎大農学部の宮西弘助教(魚類生理学)の研究で分かった。魚体が大きくなることで採れるキャビアの量が増えるだけでなく、採卵までの期間短縮も期待できる。養殖業者の収益性向上に貢献する画期的な育成法になりそうだ。
チョウザメ成長、海水で15%促進 宮崎大・宮西助教実証 キャビア増、早期採取期待
- Published
- 2023/07/31 06:00 (JST)
チョウザメの稚魚を一時海水で飼育することで、その後の成長で少なくとも15%程度の促進効果が見込まれることが、宮崎大農学部の宮西弘助教(魚類生理学)の研究で分かった。魚体が大きくなることで採れるキャビアの量が増えるだけでなく、採卵までの期間短縮も期待できる。養殖業者の収益性向上に貢献する画期的な育成法になりそうだ。
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