ニューカッスルに所属していたフランス人FWアラン・サン＝マクシマンがアル・アハリ加入に伴いクラブを退団することが発表された。30日、クラブ公式サイトが伝えている。
公式サイトでは移籍金は非公開とされているものの、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると2000万ポンド（約36億円）程度と見られている。
サン＝マクシマンは2019年にフランスのニースからニューカッスルへと加入。在籍した4年間で124試合に出場し、13ゴール21アシストを記録した。昨シーズンはプレミアリーグ4位と躍進したチームにおいてリーグ戦25試合に出場し、独特のリズムのドリブルでチームにアクセントを加えた。
29日、サン＝マクシマンはSNS上で別れのメッセージを発信している。
「チームメイト、素晴らしいファン、スタッフ、クラブ、すべての人に深く感謝している。送ってくれたメッセージはすべて読んでいるよ。ありがとう。例えこのチャプターが終わるとしても、物語は続いていく」
「今やニューカッスルは僕の故郷だ。僕はこれからも応援し続けるし、全部の試合をチェックするよ。ニューカッスルが勝ち続ける限り、僕は世界で一番幸せだ。そして、必ずまたどこかで会おう」
「愛している。心から愛している。兄弟のように。一度ジョーディ（ニューカッスル地方の人の呼称）になったら、一生ジョーディだ」（一部抜粋）
