エンゼルスが被スイープ回避で貯金4 大谷は3打数1安打2四球

【エンゼルス3-2ブルージェイズ】延長10回タイブレーク@ロジャース・センター

ブルージェイズ3連戦の被スイープだけは回避したいエンゼルスは、1対1の同点で迎えた10回表にハンター・レンフローの17号2ランで勝ち越しに成功。3対2で延長戦を制し、被スイープを回避してワイルドカード3番手のブルージェイズとのゲーム差を再び4とした。9回裏から登板したエンゼルス3番手のカルロス・エステベスが5勝目(1敗)をマーク。ブルージェイズ5番手のジミー・ガルシアは痛恨の被弾で4敗目(3勝)を喫した。

前日の試合で死球を受けたテイラー・ウォードが顔面骨折で故障者リスト入りすることになったエンゼルス。アクティブ・ロースター内の外野手は2人だけとなったが、そのうちの1人、レンフローの活躍で3連戦の最終戦を制した。1回表、2回表と先制機を逃したものの、3回表一死満塁からレンフローの犠飛で先制。5回裏にウィット・メリフィールドのタイムリーで追いつかれ、両軍とも決め手を欠いて延長タイブレークとなったが、10回表にレンフローが17号勝ち越し2ランを放ち、その裏のブルージェイズの反撃を1点に抑えて3対2で逃げ切った。

エンゼルスの大谷翔平は今日も元気に「2番・DH」でスタメン出場し、レフトフライ、レフトへのヒット、二死2塁からの申告敬遠、セカンドゴロ、一死2塁からの申告敬遠で3打数1安打2四球。40号アーチは出なかったが、3出塁1得点の働きでチームの勝利に貢献した。連続試合安打を4に伸ばし、今季の打撃成績は打率.302、出塁率.403、OPS1.083となっている。

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