【ツインズ１－２ロイヤルズ】＠カウフマン・スタジアム
ロイヤルズは２回裏にフレディ・ファーミンの６号ソロで先制すると、同点に追いつかれた直後の３回裏にはマイケル・ガルシアのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。２対１で接戦を制し、地区首位のツインズとの３連戦を見事にスイープした。ロイヤルズ先発のライアン・ヤーブローが７回７安打１失点の好投で４勝目（５敗）を挙げ、３番手のカルロス・ヘルナンデスはメジャー初セーブをマーク。ツインズ先発の前田健太は５回４安打２失点の力投も６敗目（２勝、防御率4.53）を喫した。
３連戦の初戦はボビー・ウィットJr.の逆転サヨナラグランドスラムで劇的勝利を収め、２戦目は18安打10得点で打撃戦を制すなど、勢いに乗るロイヤルズ。今日は前日と打って変わってロースコアの接戦となり、２回裏二死からファーミンが前田のスプリッターを捉えて６号ソロで１点を先制。先発のヤーブローは３回表一死からマット・ウォルナーに５号同点ソロを被弾したものの、７イニングを１失点に抑える好投を見せた。３回裏一死からニッキー・ロペスがヒットで出塁すると、続くガルシアのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。ヤーブローからディラン・コールマン、ヘルナンデスとつなぎ、１点のリードを守り抜いた。
ツインズ先発の前田は最初の打者５人をパーフェクトに抑えたが、ファーミンにカウント０－２からのスプリッターを捉えられ、先制アーチを献上。同点に追い付いてもらった直後の３回裏にはガルシアに勝ち越し打を浴びた。４回裏は満塁にピンチを切り抜け、５回裏は三者凡退に抑えたが、球数が94球に達していたため５イニングで降板。打線の援護にも恵まれず、敗戦投手となった。
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