サンシャイン池崎 “保護猫『のりしお』を自分が引き取るつもりはない” 譲渡会前の固い決意の理由とは

7月29日放送の『嗚呼!!みんなの動物園 2時間SP』に、サンシャイン池崎が出演。預かりボランティア中の保護ネコ『のりしお』が2回目の譲渡会に参加する様子を追った。

去年9月からのりしおを預かり約9か月半。1回目で譲渡先が決まらなかったため、番組のSNSのコメントには「のりしおは池崎さんが引き取った方がいい」という意見がちらほら。

これについてスタッフが池崎に聞くと、「(その意見は)僕にもきますからね」と答え、続いて「(引き取る気は)僕は今の所ないですかね」と決意は固かった。

そこで今回は2回目の譲渡会。これまでは、ひとつ前に預かった豆ちゃんの6か月が最長記録だったため、のりしおは池崎が預かったネコのなかでも一番長く預かったことになる。

ほかにも可哀想なネコはたくさんいて、池崎が預かってサイクルを回すことで、その子たちを救いたいという思いが強いためだ。離れることに寂しさはあるが、「寂しいけどうれしいみたいな。その寂しいのにまあ耐えるというかね。この預かりやっていく上では。毎回くることなんでそれは覚悟の上というか」と語った。

のりしおについては、「呼んだら返事もするし、ゴハンの時はすごい甘えてくるんですけど、なんか積極的に甘えて来そうで来ないみたいな。恥ずかしがり屋なのかな」と言い、距離感が絶妙な子だったと振り返った。

そんなのりしおと過ごす最後の夜。いつもよりちょっとゴージャスな缶詰入りご飯をあげた。しかしその後池崎は全然触りに行こうとしない。それにはネコファーストな理由が。「1回目の譲渡会の時にのりとのお別れは結構済ませたような気持ちがあるので、まあ戻ってきちゃいましたけど、後はもう穏やかに過ごしてほしいなっていう感じっすね」と言い、「僕にはもうなれる必要ないっていうか、僕の愛情みたいなものをなんか別に感じない方がいい気もするというかね」と、思いやりあふれる気持ちを明かした。

池崎宅の先住ネコの風神・雷神とも初めて会った時は「シャー」をかましまくっていたが、すっかり仲良くなったのりしお。ついに、2回目となる譲渡会を迎えた。

*『のりしお』譲渡会(前編)はこちら
*『のりしお』譲渡会(後編)はこちら

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写真提供:(C)日テレ

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