合弁会社設立 JFEエンジニアリングら、系統用蓄電池事業に本格参入へ

JFEエンジニアリング株式会社(以下、JFEエンジニアリング)ら3社は7月27日、J&S;蓄電合同会社を設立し、系統用蓄電池事業に本格参入すると発表した。

同事業は、一般社団法人環境共創イニシアチブが公募していた「令和4年度補正 再生可能エネルギー導入拡大に資する分散型エネルギーリソース導入支援事業費補助金」の採択を受け実施する。JFEエンジニアリング、エス・ディー・エル株式会社(以下、エス・ディー・エル)、JFE商事株式会社(以下、JFE商事)の3社が共同出資する予定だ。

具体的には、JFE商事グループの株式会社九州テックが熊本県玉名郡に所有する用地に系統用蓄電池を設置し、JFEエンジニアリング100%子会社のアーバンエナジー株式会社(以下、アーバンエナジー)が運用を行う。2023年度下期より建設を開始し、2024年10月に運転を開始するという。なお、JFEエンジニアリンググループは、再生可能エネルギー電源の開発や運営等のさまざまな取り組みを通じて、カーボンニュートラルの実現に向け貢献していくと述べている。

(出典:JFEエンジニアリング Webサイトより)

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