サンオータスとOpenStreet、横須賀市に電動アシストスポーツ自転車「XU1」を使用したシェアサイクルを実施

株式会社サンオータスとOpenStreet株式会社は、横須賀市と共に、観光ルートである「よこすかルートミュージアム」の周遊性を向上させる目的で、シェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」にスポーツタイプの電動アシスト自転車「XU1」を導入すると発表した。

2018年1月に、横須賀市とOpenStreetは相互協力及び連携に関する協定書を締結し、シティサイクルタイプの自転車を用いて「HELLO CYCLING」を展開してきた。そして今回、サンオータスが「SUNAUTAS MOBILITY」を通じて脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、「よこすかルートミュージアム周遊促進事業奨励金」を活用し、パナソニックサイクルテック製の電動アシスト自転車「XU1」を「HELLO CYCLING」へ導入することになった。

「XU1」はスポーツタイプの電動アシスト自転車で、横須賀市内の歴史的な観光地や自然豊かなスポットを楽しみながら周遊することを促進する。この新しい周遊観光体験は、横須賀市を訪れる観光客にとって新たな楽しみとなるだろう。

「XU1」のステーションはヴェルニー公園、浦賀駅第3自転車等駐輪場、ソレイユの丘に設置され、それぞれ8台、6台、6台が駐輪可能となっている。なお、ソレイユの丘のステーションは現在準備中で、開始予定である。

「XU1」を利用するには、「HELLO CYCLING」アプリをダウンロードし、無料会員登録を行う必要がある。アプリを通じてステーションの検索から自転車の予約、決済までを簡単に行うことができる。また、アプリの地図上で表示される「XU1」専用ステーションであれば、どこでも自転車の貸し出しや返却が可能である。

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© シクロライダー編集部