「手ぶらで気軽に」大分市で工作教室 廃材活用、8月27日まで【大分県】

廃材などを使って工作を楽しんだ小学生=大分市府内町

 【大分】大分市男女共同参画センター(たぴねす)は、夏休みに合わせて「いつでも手ぶらで工作教室」を開いている。8月27日まで。廃材などで誰でも自由に工作を楽しめる。無料。施設のPRを目的に開き、3年目。「親子や友達同士で気軽に遊びに来てほしい」と呼びかけている。

 会場はコンパルホール(府内町)2階にある同センター内の交流スペース。空き箱やプラスチック容器、ラップの芯といった廃材、折り紙、毛糸、端切れなども用意。はさみ、のり、テープ類、カラーペンもそろえている。午前9時から午後4時まで(火・木曜日は同8時まで)。8月14日は休館。

 貝殻とペットボトルで宝箱などを作った下郡小1年の弦本ひまりさん(6)は「いろんな物の中から選んで作るのが楽しい」と笑顔。滝尾小3年の羽田野すみれさん(8)は空き箱などを使ってミニチュアハウスを制作。「家にある物でも作ってみたい」と話した。

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