バイエルンからの退団が近づいているセネガル代表FWサディオ・マネ(31)だが、アル・ナスルへの移籍が接近。メディカルチェックを受ける予定とのことだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。
リバプールで長らくプレーしたマネは、2022年夏にバイエルンへと完全移籍。ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがバルセロナに移籍した中、新たな攻撃の軸として期待されていた。
しかし、ブンデスリーガ25試合で7ゴールに終わり期待された活躍はできず。チャンピオンズリーグ(CL)でも9試合で3ゴールと、チームが苦しいシーズンを送る1つの要因となってしまった。
マネは、ジャパンツアーにも帯同。マンチェスター・シティ戦は後半プレーしていたが、川崎フロンターレ戦はメンバー外に。クラブは「移籍交渉中のため」と、その理由を公表していた。
行き先はアル・ナスルとされ、同様にジャパンツアーを行っていたこともあり、日本で交渉が行われたとも報じられていた。
そのマネだが、サラリーは年間4000万ユーロ(約62億4000万円)を超えるとのこと。移籍金は3000万ユーロ(約46億8000万円)程度になると見られている。
また、契約期間は2027年までと予想されており、1億6000万ユーロ(約250億円)をマネは手にすることになるという。
