山下智久主演「神の雫/Drops of God」ディザー映像が初解禁!

山下智久が主演を務め、Huluで9月15日から独占配信される日仏米共同製作の国際連続ドラマ「神の雫/Drops of God」のティザー映像が初解禁された。

「神の雫/Drops of God」は、世界中で愛され、ワインブームに火を付けた作・亜樹直&画・オキモト・シュウ氏の伝説的大人気漫画「神の雫」を国際連続ドラマとして実写化したもの。世界随一のグローバルテレビジョンスタジオ、レジェンダリー・テレビジョン1(アメリカ)と高品質なテレビ番組を世界中の視聴者に届ける独立系製作配給会社のダイナミック・テレビジョン2(アメリカ)、フランス国営放送局グループのフランス・テレヴィジオン、そしてHulu Japanの4社が共同製作を行った本作は、フランス・イタリア・日本など世界各国で10カ月の長期間におよび撮影が行われた。

この作品における大きな挑戦は、原作漫画で物語の中心となっている神咲雫という男性キャラクターが、フランス人女性・カミーユに置き換えられていること。さらに、主人公を山下智久が演じる聡明なワイン評論家・遠峰一青としている部分。今回、フランスと日本を舞台に、日・仏・英の多言語で展開される国際連続ドラマとして、全く新しい形に生まれ変わってる。

今回初解禁のティザー映像では、その世界観が凝縮されている。フランスの雄大なブドウ畑を歩く“ワインに人生を懸けた男”一青と、車窓から風景を眺める“ワインに運命を狂わされた女”カミーユ、そして、雷が鳴るブドウ畑を、娘を背負って歩く父の姿。国境を越えた物語を表現するように、東京タワーとエッフェル塔の美しい風景がオーバーラップしている。そして流れる「ワイン、僕の人生のすべて」という一青のセリフ。まるでフランス映画のように美しい映像は必見。総額1670億円にもおよぶ、世界最大のワインコレクションを懸けて闘うことになった2人には、一体どんな結末が待ち受けているのか? そして、2人の“運命を変えた一滴”とは? 多言語で描かれる、時代と国境を越えたワインのように華麗で芳醇(ほうじゅん)な人間模様に注目だ。

さらに、今回、原作漫画「神の雫」の原作者・亜樹直(樹林伸氏と樹林ゆう子氏によるユニット名)のコメントも到着。メインキャラクターの神咲雫をフランス人女性・カミーユに大胆にアレンジした点について、「女性と男性の組み合わせは面白い。そういうやり方もあったのかと勉強になりました」(樹林ゆう子氏)、映像を見た感想としては「重厚感があって、ワンカットワンカットに手間暇がかかっているのが見て分かりました」(樹林伸氏)と語り、作品のクオリティーの高さに期待感をにじませる。

続けて、作品を楽しみにしている視聴者に向け、「原作は日本の漫画ですが、ドラマは世界クオリティーになっています。日本発の最高のドラマを見ていただきたいです」(樹林伸氏)、「原作『神の雫』を読んだことがある方もない方も楽しめると思います。読んだことがある方は“Reborn 神の雫”といった感じで、全く新しい作品として楽しめると思います」(樹林ゆう子氏)とメッセージを寄せている。

物語は、世界的に有名なレジェ・ワインガイドの創設者であり著者、そして、ワイン学の権威でもあるアレクサンドル・レジェが東京の自宅で息を引き取るところから展開。9歳の時に両親が離婚して以来、アレクサンドルに会っていなかった一人娘のカミーユ(フルール・ジェフリエ)は、専門家が世界一のワインコレクションと評する彼が残した膨大なワインコレクションを相続するためには、アレクサンドルの弟子・一青との対決に勝つことが条件だと知る。アレクサンドルの遺書には「一青は“魂の息子”」と記されているが、果たしてアレクサンドルと一青の関係とは──。複雑な家族関係、相続、そしてワインへの愛が、2人の若者を宿命の対決へと導いていく。

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