水戸ホーリーホックは31日、法政大学のFW久保征一郎(22)の来季加入内定を発表した。
久保は鹿児島県出身で、FC東京U-18から法政大学へと進学。186cm、80kgと恵まれた体躯の持ち主で、今シーズンの関東大学サッカーリーグ1部では9試合で2ゴールを記録。2022年度は19試合で6ゴールを記録していた。
久保はクラブを通じてコメントしている。
「この度、2024年シーズンより水戸ホーリーホックに加入することになりました、法政大学の久保征一郎です。水戸ホーリーホックという素晴らしいクラブでプロのキャリアをスタートできること、そしてファン・サポーターの方々と共に戦えることを誇りに思います」
「これまで支えてくれた多くの方々に感謝の気持ちを忘れず、自分の特徴であるゴール前での迫力あるプレーやアイディアを活かし、1試合でも早く得点をして多くの人たちに勝利と喜びを届けられるように、謙虚に粘り強く一日一日精進していきます。水戸ホーリーホックのファン・サポーターの皆様、応援よろしくお願いいたします」
また、久保の獲得に関して、ゼネラルマネージャー(GM)の西村卓朗氏もコメント。期待を寄せている。
「まずはこれまで久保征一郎選手の育成に携わって頂いた指導者をはじめとする多く関係者の皆様、ご家族の皆様に感謝申し上げます。久保選手がプロキャリアをスタートさせるチームとして水戸ホーリーホックを選んでくれたことを大変嬉しく思います」
「恵まれた体格を活かし、身体の使い方が上手で、さまざまなゴールバリエーションを発揮できるストライカー。周りと絡むことも得意で、FWやMFと良いつながりを生むこともでき、サッカーに対してもひたむきに取り組める愚直な性格の選手です」
「久保選手の才能を開花させるために、クラブはすべての力を注ぎ彼の成長をサポートしたいと思っております。ファン・サポーター、パートナー企業の皆様にはこれからの久保選手の活躍を温かく見守って頂けたら幸いです」
